人材紹介会社の3つの形態

サービスの形態

人材会社のサービスは大きく一般登録型・サーチ型 ・再就職支援型の3つに分けられます。

例えば、サーチ専業といったように、ひとつのサービスに特化した紹介会社もありますが、一般登録型をベースとしながら、サーチや再就職支援の相談にも応じるというように、いくつものサービスを手がけている場合が多いです。

最近ではサーチ会社でも個人の積極的なキャリアの売り込みを歓迎する会社もでてきましたが、求職の方の利用はまずは「一般登録型」を実施している紹介会社をします。


<一般登録型(employment agency)> 

求人企業と個人(求職者)それぞれからの依頼に基づき、最適なマッチングを仲介(企業に紹介)するサービス。職業紹介としては最もポピュラーなサービス。パーソナルプレースメントとかエンプロイメントエージェンシー(employment agency) とも呼ばれる。 

 



<サーチ型(executive search)> 

求人企業の依頼に基づき、その企業に最適な人材をサーチ(検索)し、企業に引き合わせるサービス。ヘッドハンティングとかスカウトと呼ばれることもある。 


<再就職支援型(out placement) >

企業側の事情により要請を受け、社員の再就職を支援するサービス。本人への再就職紹介や受け入れ企業の開拓、活用のためのコンサルテーションサービスまで含めて広義に解釈されることも多い。雇用に限らず出向の仲介も行う場合もある。このサービスを取扱う人材紹介会社では、人材協において「再就職支援協議会」を構成し、さまざまな研鑚を行っている。